代表&書籍紹介

寺尾 俊一

○一般社団法人シニアコンシェルジュ協会代表理事
○(株)オフィスシオン会長
○シニアコンシェルジュ
○葬祭コンサルタント 1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定)
○グリーフケアアドバイザー(日本グリーフケア協会)
○東京大学市民後見養成講座修了
○後見人相談士(一般社団法人後見の社認定)
○奈良県倫理法人会普及拡大委員長

超高齢社会とデスケアの未来を創る

日本は世界一の長寿高齢化社会を迎え、生活や価値観の変化とともに、葬儀供養のあり方も大きく変わりました。
古来より、お葬式は「やらなければいけない」と義務的に考えられてきたものでした。しかし、今ではお葬式を「しなくてもいい」と考える方も増え、実際にお葬式を行わず故人を送る方も増えています。
そのような中、葬儀社である我々がどのようなご提案をするべきか考え、辿りついたのが、ご遺族も故人も幸せを感じ人生がより充実したものとなる“幸福モデルのお葬式”です。
私達は、義務的なお葬式はご提案いたしません。ご遺族や故人の想いを尊重し、「お葬式を行って良かった」とポジティブに感じていただけるご提案を行ってまいりました。
幸せな人生を歩んで来られた方や、もっと幸せでありたかったと思う方、故人と家族の想いはそれぞれかもしれません。幸福なお葬式を実現することで、故人の人生に最期の灯りをともすことができます。
私達は、多くの方の人生に尊厳と幸福の灯りをともす「幸福モデルのお葬式」を追求するには、高齢者を取り巻く社会環境についても見識を深め、さらに私達の取り組みや、葬儀供養産業をビジネスと継続できるよう、多面的な研究が必要と感じ、「幸福モデル研究所」を設立しました。
今後は当研究所を通じて内外の様々な方の意見や活動とコラボレーションし、葬儀供養だけではなく、超高齢社会、ひいては我が国全体の未来がより良いものとなるよう、研究を深耕し、多くの方のお役に立てるよう邁進してまいります。

著作紹介

  1. 「老いじたく練習帖(中経出版)」
  2. 「まんがで丸わかり!はじめてのお葬式(イースト・プレス」

個人プロフィール

  1. 三重県四日市市出身 1962年8月15日生まれ AB型 東海大学文学部卒業 社会人になりたてのころに葬儀社に入社し、毎夜のように繰り返される通夜の式典、翌日の葬儀の担当者として、20代に数千件担当させていただく中で、「自分が生きているのでなく、目に見えぬ何かに生かされているのである」事に気づかされました。 「さて私は何年何月何日何時に死の時を迎えるのでしょうか?」 そんな事は誰もわかりません。 しかしその「ゴール」に向かって誰もが走っている事だけは間違いのない事実です。 私はいつか自分のゴールを迎えたときに、「あれもこれもしておけばよかった」と後悔を残したくないのです。 かといって、そんな大それたことができるほどの自分では無い事はよく知っています。 50数年間生きてこれた中でたくさんの方々とかかわり、迷惑をかけてきたこともたくさんあります。 今、ようやく「自分の中で出来たこと、出来なかった事」が見えてきます。 「自分ひとりの力で出来る限界」というものにも気づき始めました。 これからは、「今を精一杯いきるすばらしさ」を楽しんで生きたいと考えています。 そして今までの自分一人の動きだけでなく、 この考えを誰かに引継ぎ、この会社を、この業界を、みつめ続けていける次世代への橋渡しを作り上げていきたいと願っています。
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