コラム

GWのステイホームはチャンスの時間でした

ゴールデンウイーク最終日にあたって思うところ。
もう何十年にもなるのでしょうけど、「ゴールデンウイーク」という言葉のもと、遊びに出かけるための連休だと考えていた日本人が、去年、今年は新型コロナのおかげでステイホームになってしまって、家にこもっていた人も多いでしょうね。
それの方が本来の祝日の意味を噛み締めながら過ごすには良かったのかもしれませんね。
そしてステイホームになってもっと良かったことは、よく言われる第二領域のことに取り組めた人が多いのではないかということです。この第二領域・・・急ぎではないけど重要なことを私はずいぶんさせていただけたと思います。
例年であれば愉快な仲間たちとバーベキューをしたり、ツーリングに連れて行ってもらったりと遊ぶ時間ばかりが増え続けていたゴールデンウイークでしたが、今年は朝のうちに「今日のお昼はどうすんの?」と愉快な仲間たちに問いかけてもほとんど答ももらえず、全く遊んでもらえませんでした。
その分重要な仕事をこなすことができて、これも新型コロナのおかげだと感謝しています。
日本人がいや人類が無駄に時間を使いすぎていることに対しての警鐘なのかもしれませんね。

そしてこの時だからこそ、もうひとつしなくてはいけないことがあると思います。
それは人間関係の断捨離。
無意味なお付き合いやお誘いは新型コロナを理由にお断りしやすくなりました。
また付き合いで参加していた会合などは無くなったり、会合があっても単に飲んで騒ぐだけの無駄な懇親会も無くなったりしてくれて、これを期に一気にすてきることができそうです。
私が断酒してそろそろ2年になりますが、飲みに行くだけの人間関係を惰性で続けていても、 貴重な時間が奪われるだけで何のプラスにならない ことがよくわかります。
今までの関係のある人で出来上がっている集団には、強烈な同調圧力があるので、自分が新しいことをやろうとしても、周りが反対して潰されることもありますよね。
そういった関係を一気に断舎離してしまうには、この新型コロナというのはものすごいチャンスです。

ひとりひとりが自分の才能を伸ばすための取り組みができる時間をいただいているということですね。


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