コラム

夜間熱中症にご注意を

今年の長かった梅雨も終って本格的な夏になりました。
毎年夏には熱中症でお亡くなりになった方のお葬式をさせていただきますが、
今年の7月は梅雨で涼しかったおかげでそういうお葬式が1件もありませんでした。
ところが7月末ごろに梅雨明けをしてから一気に暑くなりましたね。
昨日、一昨日の暑さというともう殺人的というか、「危険」という言葉が相当と思われる異常な暑さでした。
すると一気に「熱中症で・・・」という葬儀のご依頼が出てきています。
昨夜はスタッフたちは一睡もせずに葬儀のご依頼に対応していましたが、熱中症で倒れるのは昼間の炎天下の日差しの中よりもむしろ家に帰ってからの方が多いような感じです。
特におひとり暮らしの方。
一昨日の仕事には来ていたけど、昨日は無断欠勤。今朝も出てこなかったので社員に見に行かせたら室内で死亡していた。
このような案件がひと夏に何件もあります。
私自身も昨夜とその前の晩は、昼間に炎天下で仕事をしたこともあり、身体がだるくて疲れているのに眠ることが難しくて、吐き気がしたりするという状況でした。またトイレに行くために起き上がろうとしても、はじめは身体が動きませんでした。
きっと熱中症はどちらかというと夜間に発症する方が多いのではないのかと思います。
皆さん、炎天下に倒れるだけが熱中症ではありません。自宅に帰ってからも十分な水分を取って体調がすぐれない場合にはすぐに病院に行かれることをお勧めいたします。

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