返事は「はい」か「イエス」か「よろこんで」の中から選択してください。
こんなことをよくききます。
しかしその空気を感じ取れない人がどれだけ増えたことでしょうか?
逆にすぐに「無理」と返事を返してしまう人が増えましたね。
「無理」「無理」「無理」と一気に3連続で返ってくることまであります。
そんな状況を見て「この人絶対に損をしている」と思えてなりません。
「よくお客様のニーズにあった商品を・・・」とか「市場のニーズに合ったサービスを・・・」とか考えている人がいます。その時には相手のニーズが何なのかを調査しないといけません。そして時間をかけて頑張って調査しても果たしてそれが合っているのかどうかもわかりません。そんなことで時間がとられて結局は何もせずに(できずに)終わってしまったという話も往々にしてありがちな話です。
ところがいろんな人からの頼まれごとはそういった市場調査などせずに相手を満足させれる実に簡単なこと。頼む側もまったくあてにならない人にお願いするはずもありません。頼む人は期待をして頼んでいるわけです。その期待にこたえる事、さらにはそれ以上の結果を出して喜ばせる事、それができれば市場調査なんて全く必要がないのです。
日々の生活の中で人に頼まれたことを「ハイ」と元気よく返事してやっていくことの繰り返しだけで信頼度はグーンとアップするのです。
特に新入社員は一番下っ端。そんな下っ端に雑用は任せるのが当たり前の事。仕事のことが全く分かっていないのだから雑用しかできないんですからね。そしてその道は諸先輩もとおってきた道です。だから近い過去に自分にも記憶があるはずです。先輩方はその時の自分と今の新入社員を絶対に比べています。
そんな中、頼まれごとがあった時に間髪入れずに大きな声で「ハイ」と返事して喜んで受け入れている姿をみたら絶対に「こいつすごいわ」と思われるものです。
こんな簡単なこと学校で教えてもらわなくても少し考えたらわかりそうなはずなんですが、今では考えるということ自体を消されている学校教育なのかもしれませんね。
葬儀供養・超高齢社会・デスケアの過去・現在・未来を読み解くコラム
コラム
コメント
コメント (0)
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。