コラム

久しぶりの師匠からの電話

久しぶりに葬祭業界の師匠からお電話をいただきました。
半年ほど前から「葬祭業界の易不易」「儀礼文化をどう捉えるのか」「葬祭業界を文化人類学から捉えて再構築する」「魂の世界と量子力学と宇宙」などのことについていろいろと考えていました。
しかし、どれをとっても一人で考えていると行き詰まる話ばかりでした。
「会長になってからなにもしない時間が増えたんでは?」などとスタッフたちから思われているような時間が結構過ぎていたこの半年だったのは、いつも行き詰まるからでした。
そして「こんな事考えているのはそもその考えること自体が間違っているから?」「時代に求められていないから?」「もう過去の人なんやろか?」などと弱気になってしまうこともありました。
ところが昨日の電話で師匠に少しだけそんな話をしてみたら、矢継ぎ早に数多くのヒントをいただけました。
やっぱり世間の動きがずれていってしまっているだけであり、40年間いろいろと考えてきたり、研究所を設置して取り組んできたことに間違えはないと再確認できました。
ちょっと休憩時間が長かったんですが、もう一度次の時代の葬儀を考えることにしてみます。
オフィスシオンは「家族葬」をキーワードに一時期は業界を引っ張ってきたこともありました。
次の時代を引っ張っていく何かができると確信に変わった電話での時間でした。

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