コラム

伝統を守る+変化を楽しむ

伝統を守っていくことは非常に重要です
私たちの先祖から受け継がれてきたものを次の世代に引き継いでいくことが今の私たちがこの世に存在するひとつの大きな役割なんですから。
その中でも特に「先祖供養」とか「お墓参り」とかはとっても重要になってきます。
私たちは自分の力で生きているのでしょうか?いえ、目には見えない何者かによって生かされていると言った方が正解に近いのだと考えられます。生まれてきたときなんかは特にそうですよね。多くの先祖のいろんな人たちがいてくれたから生まれてくることができたんだということは誰にも変えれない事実です。
だから「先祖に感謝する」という気持ちが大切なのです。
その感謝の気持ちがなくなってしまうと人として生きている価値もないと言っても過言ではないでしょうね。
ですからお墓参り以外のすべてのことにおいても、日本人が今までずっとやってきたことを伝統として受け継いで次の世代に残していくことは非常に重要なことになってくるのです。

では変化するっていったいどうなんでしょう?
ダーウィンが進化論で「変化するものだけが生き残る」と言っていると世間では言われていますね。
私はそれはベクトルが逆というか、時の流れが逆のような気がしてなりません。
結果としてみたときに「変化していたものが生き残っていた」ということだと考えています。やみくもに「変化、変化」となんでも変わっていくことがいいことだとは決して思いません。

ただ、変化に対してひとつだけ言えることがあります。
それは「変化を楽しむ」ということです。
この世の中は「諸行無常」の言葉通り、ずっと一緒ということはありえません。
常にいろんなことが変化して行っています。
それを「楽しみながら受け入れる」ということを自分の心の中に持つことでしょうね。
遊び心で変化を楽しんでいるうちに、もう少し調べてみよう、もう少し自分の方から変化させてみよう、などとしているうちに新しいものが見えてきたという経験が何度もあります。

さあ混沌とする供養業界の今後ですが、
どんなことが始まるのか?
どんな結果が先に待っているのか?
楽しみながら今日も生きています。

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