会社を経営しているといろんなことがあります。
時には経営のピンチを迎えることもあります。
またピンチどころか倒産した会社もいくつも知っています。
そうなると「この世の終わり」みたいに感じる人も多いのか、死を選択する人もいるくらいです。
ところが逆に一度会社を倒産させた人が次に新しい会社を始めたときにはものすごい力を発揮するというパターンを今までいくつも見てきました。
そういう方々の特徴は何か?
それは倒産させた会社の時にもキチンと目的意識を持ち、社会に対する会社の存在価値を示すことができた人ばかりです。
そして一度やってダメだったことは二度目にはダメだった部分を修正しているので最強です。
そういった意味では自分に訪れてくる苦難に対しても笑顔でしっかり対応していければ次は必ず開けるということでしょう。
私には会社の倒産ということはそんなに恐怖ではありません。それはなぜかというと「また20年ぐらい前のあの時に戻ればいい事」という開き直りがあるからです。今まで築き上げてきたものにそう執着がありません。それは自分一人の力で得たものではないからです。まわりの人々との関係性の中で得たものが今の会社であり、その関係性をキッチリと結んでさえいれば次にも何かができると信じています。
その開き直りの考え方は「なんでもとにかくやってみる」という考え方につながって行ってます。
そう「失うものは何もない、ただ前に向いて走るだけ」というつもりでいつも行動しています。走り続けていないと倒れてしまう自転車みたいな命なんです。
葬儀供養・超高齢社会・デスケアの過去・現在・未来を読み解くコラム
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